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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/08/06(日) 06:56:57.16 ID:CAP_USER9.net
「TWICEを知らない人は一人もいません。ママムー、ブラックピンク、レッドベルベットの人気も徐々に上がってきましたし。東京渋谷のタワーレコードが再び韓流の聖地となっています」

2日に会った日本の会社に務めるイ・ジンソク氏(35)は、「日本のテレビに出なくても、韓国のガールズグループを積極的に発掘して、ファンになる人々が増えている」と話した。昨年、「オタク進化論」と題した本を出し、東京に3年以上居住している彼は最近、日本国内の韓流の雰囲気が尋常でないと話した。

韓流ブームに再び拍車をかけたのは、6月末に日本に正式デビューしたガールズグループ「TWICE」だ。7月1日から31日まで、東京の代表ショッピングモール「渋谷109」は、TWICEをサマーセールの代表モデルに打ち出した。ここには2020年東京オリンピックの広報を担当した日本最大広告会社「電通」が参加した。「渋谷109」は、日本で屋外広告費が最も高い地点である。アルバム発表とともにオリコンチャートで首位となったTWICEは、8月第1週まで5週間以上もオリコン週間チャート10位内を守っている。

TWICEが渋谷を占める中、先月中旬、ガールズグループ「ブラックピンク」(YGエンターテイメント)は、東京・原宿と渋谷の間を行き来するバスのラッピング広告を開始した。ブラックピンクのメンバー四人の顔が東京の繁華街を走る。先月20日に行った初のショーケースは、参加応募者が20万人に上った。1万4000席規模の公演会場「武道館」は、地元のブラックピンクのファンでいっぱいになった。この場には、梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)プロデューサーも出席した。ブラックピンクは今月30日、韓国での発表曲を集めて、両国言語バージョンで歌った日本デビューアルバムをリリースする。

1990年代のBoA、2000年代の東方神起、2010年代初頭の少女時代、KARAが日本を熱く盛り上げて以来、5年ぶりに日本列島の雰囲気が再び盛り上がっている。今回のブームは歌謡事務所よりは、現地のファンたちが先に導いた。2012年、李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島(トクド)訪問に抗議する意味で、日本の地上波テレビは韓国芸能人の出演をボイコットした。韓流は少数のマニアジャンルへと萎縮したかのように見えた。その救助者は、ユーチューブやソーシャルメディアだった。日本人のメンバーが3人も含まれたグループ(TWICE)が、韓国で最高の人気を享受しているという興味深いニュースが口コミで、プロモーションビデオと共に日本国内の中高生の間に広がり始めた。

日本のガールズグループの停滞も要因の一つである。地元市場で長期間政権の座についていたAKB48(2005年デビュー)が、10年の歴史を経て、徐々に大衆から少数のオタク中心にファン層が集中したことも一役買った。イ・ジンソク氏は、「AKB48は1人当たりに数十枚、数百枚のCDを買うオタクたちの専有物に変わった」と言い、「一方、韓国の各グループは、現地のレコード会社や広報社と手を組んで、強力な大衆マーケティングを繰り広げた戦略が功を奏した」と語った。

先月末、TWICEはフジテレビが選んだ「日本の女子中学生の間で流行っているトレンドトップ10」で首位となった。TWICEを掘り下げ、TWICEに似ている他の韓国のガールズグループを探し続けて拡大していく地元の若いファンらの情熱が炎を持続させている状況である。

JYPエンターテイメントの取締役は、「2014~2016年にデビューした韓国の複数のガールズグループが1、2年間、韓国での人気基盤をしっかり固めながら自然に海外ファン層を開拓した過程が、今年、日本でガールズグループのブームを導いたようだ」と分析した。

東亜日報 イム・ヒユン記者 imi@donga.com
http://japanese.donga.com/List/3/08/27/1015499/1
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