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1:ネタデス@\(^o^)/:2017/06/28(水) 22:50:04.06 ID:CAP_USER9.net
がんという病気は、診断や治療が2~3カ月遅れても、生命の予後が大きく左右される代物ではない。がん細胞が体内に1個発生して医学的に発見できる最小の大きさ(直径0.5センチ=1グラム=がん細胞10億個)になるまで、10年から30年、平均約19年かかるとされている。
 1960年から9月は「がん征圧月間」と銘打って、官民あげてがんの予防、早期発見が叫ばれているし、がん検診を受ける人も年々増加しているのに、がん死者数は減る気配はない。それどころか、どんどん増加し、いまや年間のがん死者数は38万人を超えている。ちなみに75年のがん死者数は約13万人である。
 60年以降、日本人の食生活は、米・芋類の摂取が減少し、肉、卵、牛乳、バター、マヨネーズなどに代表される高脂肪食、いわゆる欧米食の摂取が増加してきた。それとともに日本人に多発していた胃がん、子宮がんは減少していき、欧米人に多い肺、大腸、乳、卵巣、子宮体、前立腺、すい臓、食道などのがんで亡くなる人が増えてきた。
 脂肪(コレステロール)からは卵巣のなかで女性ホルモンが、睾丸のなかで男性ホルモンが合成される。女性ホルモンの過剰は、乳がん、卵巣がん、子宮体がんの、男性ホルモンの過剰は、前立腺がんの発生を誘発する。
 よって今、30~50代の若い人たちに蔓延しているがん対策として、「早期発見」をするに越したことはないが、がんという病気を生物学的にみた場合、「早期発見」でも遅すぎるのである。
 がん診断はある日突然なされるが、「潜伏期間は約20年」もあるのだから、毎日の食生活で予防することがもっとも大切なのである。



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