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【衆院選】希望の民進系造反、“踏み絵”踏んだはずが… 「9条改悪反対」「小池氏ひどい」

衆院選を前に民進党から希望の党に移籍した前職の中に、希望の党の公約と大きく異なる主張を掲げる候補が続々と出始めた。

希望の党が容認する「憲法9条改正」などの“踏み絵”を踏んだはずなのに公然と異を唱え、小池百合子代表を批判する声まで上がる。
希望の党の失速で焦りを募らせているようだ。

「憲法9条の改悪については明確に反対」

香川1区から希望の党公認で立候補した小川淳也氏は、党の公約に「憲法9条を含め改正議論を進める」と明記されているにもかかわらず、
自身のホームページにそう書き込んだ。

一騎打ちの相手となった自民党の平井卓也氏は「対抗馬の政策がどこにあるか分からない。世の不平や不満をあおり右から共産党までの
受け皿になるなんて有権者をばかにしている」と指弾する。

こうした民進党から希望の党への移籍組による“造反”の動きは小川氏に限ったことでない。九州の前職は「安倍晋三首相のように
9条改正を特出しするのはいかがか」と批判し、北関東の前職はフェイスブックに「憲法9条に自衛隊を加える提案にはくみしません」と書き込んだ。

                  ◇

▽香川1区 (2人)

小川 淳也46☆元総務政務官 希 前

平井 卓也59☆元国交副大臣 自(岸)前 【公】

(届け出順、☆は比例と重複)

http://www.sankei.com/politics/news/171016/plt1710160103-n1.html
【希望の党 公約と異なる主張を掲げる民進党出身の候補が続々と出現 】の続きを読む