値上げ

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/10/11(水) 16:17:09.90 ID:CAP_USER9.net
    10月1日、宅配便最大手のヤマト運輸は個人向けの運賃を平均で15%値上げした。運賃の全面改定は実に27年ぶりだ。

    アマゾンなどネット通販(EC)の拡大で急増する荷物量にヤマトの配送現場はパンク。ドライバー不足や長時間労働が深刻化し、サービス残業も発覚した。ヤマトは今年、未払いの残業代約240億円を支払う事態にも追い込まれた。

    労働環境の改善を急ぐヤマトは、「サービスを維持するためには適正な運賃をいただく必要がある」として、値上げに動き始めた。

    ■アマゾンは4割値上げか

    今春から、大口顧客1000社を対象に、法人向け運賃も平均15%以上引き上げるべく交渉を進めている。ヤマトホールディングス(HD)の山内雅喜社長は、9月末までに8割以上の顧客が値上げを受け入れたことを明かした。

    焦点は最大顧客であるアマゾン向けの運賃だ。ある国内証券アナリストは、「現状で1個当たり平均280円前後という水準を、400円強へと約4割引き上げる方向のようだ」と話す。

    アマゾンはヤマトの宅配便取扱個数の1?2割を占めるとされる。「仮に4割を超すような運賃の値上げとなっても、体力のあるアマゾンは消費者に転嫁しなくても十分に吸収できるだろう」と通販や物流の業界関係者は口をそろえる。

    苦しくなるのは、他社との熾烈な価格競争で消耗しているEC事業者だ。東京に拠点を置くある物流の一括請負業者の元には、配送コストを少しでも抑えたい業者が駆け込んでくるという。同社社長は、「ヤマトの値上げ要請はとにかく強気だ。3?4割はざらで2倍を超えるところもある」と明かす。

    ヤマトが要求する値上げ幅が、顧客によって大きく異なるのはなぜか。ヤマトはかつて大口顧客に対し、荷物のサイズや距離にかかわらず大幅な割引を実施した。

    2013年に起きたクール宅急便の品質問題を契機に「運賃の適正収受」を進めたが、「一部の顧客は値上げに応じなかった」(通販大手幹部)。こうした顧客に対し、値上げを迫る狙いがある。ただ、「2?3年をかけて引き上げるようだ」(同)。

    ■ヤマトの値上げ影響がじわり広がる

    単価は5年で約7%低下


    通販大手のベルーナは、従来は5000円未満の注文で390円としていた送料を10月1日から490円に引き上げた。同社の通販事業は増収の一方、コスト削減を進めても、前期比で約9%の減益見通しだ。

    宅配クリーニングを手掛けるリネットは、ワイシャツの畳み仕上げの料金を290円から390円に値上げするなど、大半の料金を引き上げた。「配送の質を維持するうえではヤマトの代わりが見つからない」と、運営会社ホワイトプラスの森谷光雄取締役は話す。

    ヤマトが荷主に求めているのは、値上げだけではない。荷物の受け入れ量を抑制する「総量規制」もだ。ヤマトは、2017?18年度の2年間で宅配便の配達個数を2016年度比で約1億個減らす計画で、配送現場の負担軽減を急ぐ。

    西日本のあるEC事業者は今年8月、ヤマトとの契約を打ち切った。今年2月、同社から荷物量の抑制を求められ、宅配業者の2社活用を検討した。だが物流コストが増えるため、最終的に日本郵便への切り替えを決めた。「ヤマトの担当者は申し訳なさそうにしていた。本社が地方の営業所にも総量規制をそうとう急がせたようだ」と同社社長は話す。

    ヤマトHDは9月28日、2019年度までの中期経営計画を発表。経営の最優先課題に掲げた「働き方改革」に1000億円を投じる。午後から夜間にかけての配達に特化したドライバー制度を新設。19年までに1万人規模の人員を雇用し、正社員やパート社員の残業の大幅な削減を目指す。

    「社員の負担や将来性を考慮し、雇用を安定化させる策を打ち出したといえるが、実現のハードルは決して低くない」(SMBC日興証券の長谷川浩史アナリスト)。宅配業界は慢性的な人手不足のうえ、アマゾンが自社物流網の構築を探る動きもあるからだ。

    ■ドライバー争奪戦が一層激化へ

    アマゾンはヤマト以外にも物流の一括請負業者を活用。そのうちの1社、丸和運輸機関はアマゾン向けに東京23区を中心として早期の配送車1万台体制の確立を目指す方針だ。物流コンサルタントの?井亮一氏は「軽貨物宅配ドライバーの取り合いが加速するのは確実だ」と指摘する。

    ヤマトHDの山内社長は、「今後も社会インフラであり続けたい」と語気を強める。宅配便シェアで半分を握るガリバー企業は、有言実行を貫けるか。

    配信2017年10月11日
    東洋経済
    http://toyokeizai.net/articles/-/192077
    【【宅配】ヤマトが強気値上げ ネット通販業者の苦悩 悲鳴を上げるEC事業者】の続きを読む

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/05/28(日) 23:17:28.56 ID:CAP_USER9.net
    乗用車のタイヤやビール、はがき、電気…。6月1日から、さまざまな代金や料金が値上げされる。
    原材料費や仕入れ値の高騰などが主な要因だが、日常生活に欠かせないものが多いとあって、「値上げラッシュ」は徳島県民の家計をじわじわと圧迫しそうだ。

    スーパーオートバックス徳島問屋町店(徳島市問屋町)は4月から毎週末、タイヤ交換に訪れる人たちで混み合っている。作業は通常30~40分で終わるが、待ち時間が3時間になることもある。
    メーカーが出荷価格を上げたことに伴い、同店は6月から一部を除く約200種類のタイヤの値段を平均6%上げる予定で、値上げ前の「駆け込み需要」が起きているようだ。

    交換数は前年に比べ10%増えているといい、同店の松尾祐治フロア長は「6月以降は多少の反動減があるかも」と話す。
    「値上げ前の今がチャンス!!」「買うなら断然今!!」。キョーエイ住吉店(同市住吉6)は酒類売り場にこんな宣伝文句を表示している。

    6月施行の改正酒類業組合法などを根拠に国税庁が過度の安売りを厳しく取り締まる方針を打ち出しており、キョーエイは1日から全店でビールや酎ハイの値段を10%程度引き上げる。
    同店で缶ビールを購入していた北浦祥子さん(67)=同市川内町沖島=は「ビール1本を飲むのが毎日の楽しみなので、値上げは痛い。他の生活費を節約したい」と嘆いた。

    値上げを告知した5月20日以降、売り上げは告知前より20~30%増えているという。川島雅彦店長は「値上げを知らない人も少なくないので、駆け込み購入はしばらく続くのでは」と見込む。
    このほか、はがきの郵便料金が6月1日、52円から62円に上がる。郵便物の減少に伴う人件費単価の高騰が主な理由で、料金改定は23年ぶり。徳島中央郵便局(徳島市八百屋町)の奥田信彦総務部長は「料金不足ではがきが返ってくることがないよう、ご注意を」と呼び掛けている。

    四国電力は6月分の電気料金を標準世帯(月使用量260キロワット時)で月額6751円とし、5月分より41円引き上げる。一部の家庭用バターも6月出荷分から小売価格が5円程度引き上げられる見込みだ。


    6月1日の値上げを前に、ビールなどの購入を呼び掛ける掲示=徳島市のキョーエイ住吉店


    タイヤの値上げを知らせるのぼり旗=徳島市のスーパーオートバックス徳島問屋町店


    配信 2017/5/26 09:58
    徳島新聞
    http://www.topics.or.jp/localNews/news/2017/05/2017_14957603741853.html

    【【経済】6月1日から一斉値上げ ビール、酎ハイ、タイヤ、電気、ハガキ… オートバックス3時間待ち】の続きを読む

    WS000169


    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/04/10(月) 10:04:01.06 ID:1+XzjPyi0.net BE:194767121-PLT(12001)
    宅配便最大手のヤマト運輸が、宅配便の基本運賃を27年ぶりに引き上げる方針を固めた。対象は個人を含む全顧客で、アマゾンジャパンなどの大口顧客との交渉にも入った。



    料金改定そのものは不可避だ。インターネット通販の普及による荷物量の増加や人手不足問題など、宅配便業界を取り巻く環境は激変しており、ビジネスモデルを考え直すべき時期に突入している。


    【ヤマト値上げへ。運送業界全体でアマゾンに対抗か?】の続きを読む

    WS000271

    1:ネタデス@\(^o^)/:2017/03/31(金) 08:01:23.80 ID:CAP_USER9.net BE:511393199-PLT(15100)


    太陽光など再生可能エネルギーの普及を促す制度の負担金が増えることなどから、大手電力10社は、ことし5月から電気料金を大幅に値上げすることになりました。

    【【値上げ】大手電力10社 5月から電気料金を大幅値上げ】の続きを読む

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